最近の研究紹介と研究室紹介
1月末に後期の授業も終わり、次年度の授業の準備をしながら、毎週のように研究会に参加しています。
・ 1月28日 第6回宇宙旅行シンポジウム@東京
・ 2月3日 CISA&千年カルテ合同シンポジウム@東京
・ 3月3日~5日 第12回社会システム部会研究会@グアム
・ 3月9日~10日 第3回医用人工知能研究会@マホロバマインズ
・ 3月11日 生態工学会若手の会研究発表会@東京
たくさん出席しているため全く報告ができていません。
写真を並べていくつか紹介します。
1月28日 第6回宇宙旅行シンポジウム
・ 『有人宇宙学の創出』 土井 隆雄 氏(京都大学教授・宇宙飛行士)
・ 『民間ロケット開 発の現状と今後の展開(仮)』 稲川 貴大 氏(インターステラクノロジズ・代表取締役社長)
成田空港からグアムに向けて出発するときに大学の成田キャンパスを空から撮ってみました。
写真は、ほぼ成田市街全体をカバーしています。このためにわざわざ窓側の席をとったのですが、写真ではよくわかりません。左上の方に公津の杜の駅やキャンパスがあります。
グアムに到着、チェックインしてすぐに研究会に参加、たくさんの話題がありました。
・ 保健医療データの統計情報分析の実際(国立保健医療科学院)
(私の場合)統計学、疫学の知識として授業に反映させます。
・ ウェアラブルセンサーを用いた機械学習による避難評価手法(東工大)
(私の場合)大学キャンパス内での避難評価シミュレーションに応用する予定です。
・ ゲーム(カードゲーム、ボードゲームのようなもの)設計を通してシステム設計やモデリングを学生に学んでもらう実践(静岡大、鳥取大)
(私の場合)昔、卒業研究で同じようなことをしましたが、うまくいきませんでした。もう一度やってみようか。静岡大で開発された少子化対策のカードゲーム結構生々しいい現実を体験できました。
生態工学会の学生さんが、卒業研究や修士研究を、発表する会が初めて開催されました。
医用人工知能研究会のワークショップ「未踏高齢社会を乗り切るための医用人工知能」の風景です。
その他に、
・ 招待講演 「画像認識技術による医療診断支援」 村川 正宏(産業技術総合研究所)
・ 招待講演 「臨床医学オントロジーの現状と利活用に向けた展望」 今井 健(東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター)
などの講演もあり充実した1泊2日でした。
今年度、私の研究室に整備した並列計算コンピュータです。医用画像解析を行います。
また、春休み中は、有志の学生を集めて、Arduinoの勉強会をしています。
利用しているテキストは 「みんなのArduino入門」高本孝頼 リックテレコム です。
4月からは新入生も迎えて、本格的に医療福祉に応用できるような生体計測機器などを開発していく予定です。