数値流体計算(1) GWの宿題
最近は、自分でPCを組み立てたり、UNIXサーバを構築したりすることから遠ざかっていましたが、今年のGWを利用してLinuxの計算環境を構築しています。
数値流体計算用にOpenFoamをWindows上でしばらく利用していましたが、ネット上に情報量が多くあるLinuxに移行しようと以下のPCをアマゾンで購入し、Windows7とUbuntuのデュアルブートにしました。
ASUS BT6130-B010A
このPCすでにパテーションが3つ利用済みで、Ubuntuインストールに必要なあと2つのパテーションが作成できません。
1 Windows7 loader
3 Windows7
4 NTFS
そのためUbuntuをDVDから起動しても、Windows7とUbuntuの併存インストールのメニューが出ません。
参考文献:http://satomablog.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
「日経BPパソコンベストムック必ずできる!これからはじめるLinux」付属のDVDを利用してUbuntu 14.04 LTS(64bit版)をインストールする。
調べてみると、/dev/sda4を拡張パテーションにして、その中に2つのパテーションを作成し、1つをUbuntu、1つをswap領域にしてすると、インストールできることが書いてありました。
Ubuntu用に50GB,swap用に4GBを作成しました。
ネット上のページには書いてありませんでしたが、インストール用のパテーションを確保した後でインストールを開始すると、デュアルブートのインストールメニューが出てきました。
Windowsとの領域の割り当ての設定もその段階でできます。
http://www.openfoam.org/download/ubuntu.php の指示に従いOpenFoam Version 2.3.1をインストールし、無事完了しました。
チュートリアルにある
incompressible/icoFoam/cavity
multiphase/MRFMultiphaseInterFoam/mixerVessel2D
を実行してみました。
まずは、
と同じものをGW中に作成するのが最初のステップです。
(2015年4月24日)