バイオスフィア2 見学
最初の居住実験が終わって20年たちますが、ついにバイオスフィア2の見学に来ました。
ツーソンの空港から車で1時間ぐらいのオラクルというところににあります。
所有者は、次から次へと変わり、現在はアリゾナ大学が所有しています。
20年前の設計で、資金不足で所有者が何度も変わっていたので、あまり期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。わざわざ、ここまで来た甲斐がありました。
すごかったです。アリゾナ大学も運営に力を入れているんだと思います。
特に、ガイドの言葉から、過去のゴタゴタに関する不満のようなものが伝わってきました。
いまは安定しているのでしょう。そのためツアーは20分も時間を超過しました。
最初のゲートです。
13時からのツアーに参加、大人20ドル
熱帯地域
入口の建物
入口
ツアー開始、ガイドの女性が1名付きました。
温帯の地域かな
海の地域へ
海洋を模擬した地域です。
熱帯の地域へ
この先仕切りがありますが、コロンビア大学が設置したと言っていました。
(最初からあったわけではなく、どうも担当者はよく思っていない様子)
海洋地域へ戻ってきました。
サバンナの地域
ここも乾燥地域
これは換気用の穴です。
穴の下
この通路を換気用の空気が流れています。
水処理や養分などの調整用タンク
地下は配管がすごいです。
コントロール用のコンピュータ 確かHPだったと思います。
ラングに続くトンネル
ラング到着、気圧差を調整するための場所です。
みんなで叫んで遊ばせてくれました。ずっと叫び声が残ります。
ラングの概観、この他に、もう一つあります。
キッチン、ダイニング、ここで男性4人、女性4人が過ごしました。
書斎かな?
ツアー終了
1時間のツアーだったようですが、最後に、今日は少し、しゃべりすぎてしまい20分も超過してしまいましたと言っていました。