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ISS多目的補給モジュールラファエロ

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スペースシャトル固体ロケット上部

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スペースシャトル コロンビア

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STS-104 アトランティス打ち上げ

 

タイタンミサイル・ミュージアム & ピマ・エアー・スペース・ミュージアム

昨年、コロラド州に住んでいた時に、最近は冷戦ツアーが流行っているという話を聞きました。

コロラド州にある元ミサイル基地には行かなかったのですが、今年7月に国際会議に参加した際にアリゾナ州ツーソン郊外(50kmぐらい郊外)にあるタイタンミサイル・ミュージアムに行ってきました。ここでは展示コーナーだけではなく実際に利用していたミサイル打ち上げ施設を有料ツアーで見学できます。半日ツアーもあるようですが、1時間程度のツアーを選びました。

冷戦時、ツーソン近郊にこのようなミサイル発射サイトが複数あり、ツーソンの空軍基地から一体運用されていたようです。

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展示コーナーミサイル弾頭

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展示コーナ 核爆弾

昔あった事故の展示もあり、整備中に人が落下して、核爆弾が爆発する1歩手前の事故があったようです。

核爆弾は爆発せず、ミサイルやサイトが爆発した(写真あり)。

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展示コーナー タイタンの説明

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地下ミサイル基地ツアーへ出発(確か写真をネットに掲載しないように言われたような気がするので、これ1枚だけ)

核攻撃にも耐えられるような地下の施設へ、ドアの厚さが30センチくらいあったような。

ミサイルサイト見学

コントロールセンター見学

ミサイル発射要員は、地下で長期間生活できるようになっているようで、居住施設もあるようです。(1時間ツアーにはなし)ここにも閉鎖居住施設があるとは。

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ここからは外部に出てからの自由見学、気温は35度くらいあります。

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真ん中の白いところからミサイルが発射されます。

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上からのぞいたところ、ツアーでは下からこれを見ることができました。

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酸素タンク、短時間で注入して発射できる体制があったようです。

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2段目エンジン

次は、ツーソン国際空港近くのピマ・エアー・スペース・ミュージアム

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ミュージアム正面

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時間の関係で、中には入らず、ちょっとのぞき見

外部の駐機場には、利用しなくなった世界中の航空機やヘリコプターが(たぶん)数百機展示されています。十分見学の価値はあります。

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博物館のショップにあった隣のデイビス-モンタン・エアーフォース・ベースのポスター

すごい飛行機の数

この2つの施設を見ての感想

冷戦時代に、これだけ大量にミサイル(要するにロケット)や航空機を製造していれば、航空宇宙産業が発達するのも当然です。

他の方のページですが、タイタンミサイル・ミュージアムについてかなり詳しい説明があります。