宇宙博2014
7月30日 JAXA国際宇宙探査シンポジウム2014 のついでに
宇宙博2014の見学に行ってきました。
平日の1時半頃に到着したため、全く並ばずに入場できました。中に入ってからは最初のブースは比較的混んでいましたが、2つ目、3つ目の展示と進むにつれ、混雑が緩和してきました。全体の入場者はそんなに多くはありません。
順路通りに、いくつか写真で紹介します。
アメリカのロケットの模型展示、サターンVが圧倒的に大きい(110m、打ち上げ時の推力3,400t、重さ3,000t以上、これまで製造されたロケットの中で最大)。これがあったから1回の打ち上げで月着陸船を月面に投入できたんだと実感できます。現在は、1回の打ち上げで月へ有人で行けるロケットが存在しません。
タイタンロケットのエンジン(第1段)
ジェミニ計画の宇宙服
アポロ計画の宇宙服
アポロ計画初期の携帯型生命維持サブシステム、アポロ計画の一人用酸素換気装置
アポロ計画発射台設置用の緊急時空気供給パック(左奥)、アポロ計画サバイバルキット(左手前)、スカイラブ計画顔用マスク(右奥)、スカイラブ計画宇宙服修理キット(右手前)
スペースシャトルの救命胴衣(一番右)
米国 アポロ月面車
月着陸船 プロトタイプA、B、C、D、E 試作品は様々なタイプがあったんですね。
月着陸船の乗員室
マーキュリー宇宙船(レプリカ)
ジェミニ宇宙船(レプリカ)
1950年代後半から1960年代初頭の打ち上げ用コンソール
別の角度から ジェミニ宇宙船(レプリカ)
飛行チェックリスト(映画アポロ13で使われたもののようです。)
アポロ司令船(訓練用のシミュレータ)
ドア部分
スカイラブのトイレ
体質量測定装置、スカイラブのベッド
スペースシャトルフライトデッキからミッドデッキへの入口
スペースシャトルフライトデッキ
スペースシャトル機首部分(レプリカ)
月面探査ロボット研究モデル
再使用ロケット実験機RVT
キュリオシティの模型
シエラネバタ社が開発中のドリームチェイサー 1/3モデル
米国で原寸モックアップの中に入ったことがあったので、1/3モデルは小さく感じました。
ISS個室
ISS トイレ
きぼう模型の中
きぼうの与圧壁
キュリオシティの後部から
きぼう全景
ISS全景
*説明の一部は、宇宙博2014の公式ガイドブックを参考にしています。
私にとって宇宙博とは、1978、1979年に現在のお台場で行われた宇宙科学博覧会(宇宙博)です。
第1期:1978年(昭和53年)7月16日~1979年(昭和54年)1月15日 入場者550万人
第2期:1979年(昭和54年)3月24日~1979年(昭和54年)9月2日 入場者570万人
小学生の時に、両親に頼み込んで、2期の7月ごろに連れてきてもらった記憶があります。
ものすごく混んでいて、ものすごく熱気を帯びていたのを覚えています。
外には、サターンVロケットの巨大な展示もありました。
見学を終えて
初めて見る人たちや子供にとっては、このようなレプリカ展示はいいと思いますが、
今まで数々の本物を見ているので、少し迫力が足りない気がしました。
いよいよ明日8月6日、ヒューストンへ向けて出発
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