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ISS多目的補給モジュールラファエロ

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スペースシャトル固体ロケット上部

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スペースシャトル コロンビア

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STS-104 アトランティス打ち上げ

 

Team Nippon 居住実験9日目

居住実験9日目 時差ボケもなくなり、睡眠がどんどん深くなってきました。

週末は、みんなでCrew137の紹介ビデオを作成しています。これが結構大変です。

今日は、日本から持ってきた洗剤で2日分の下着の洗濯をしました。17.8 Lの水使用量でした。

洗いは簡単でしたが、すすぎが大変でした。水使用量の3/4はすすぎに使いました。

いろいろな方法を試しましたが、まだ工夫の余地があると思いました。

過去に、宇宙用洗濯機の検討をした例はありますが、実際に使ってみようという結論にはなっていません。

有人火星探査のような定期的な補給が容易ではない長期間の探査になると、食料や衣類の保管容積がかなり大きくなり、その観点からも再利用の検討が重要になってきます。

ISSのように定期的に補給や廃棄でき、居住容積に対する制約が緩いミッションとはかなり違ってきます。

この週末は、運動不足について考えてしまいました。

船外活動のある日は、かなりの運動量(10000歩以上の歩行)になりますが、Hab内にとどまる日はかなりの運動不足(1000歩程度)になります。

限られたリソース(質量と容積)で、長期間、体力を維持するための研究も重要だと再認識しました。

07:30 起床、健康診断

08:00 朝食

09:00 研究

12:00 報告書作成

13:00 昼食、昼寝

14:00 洗濯実験

15:00 Crew Video作成

17:00 運動

18:30 夕食

19:00 CapCom開始

21:00 CapCom終了、Crew Video作成

22:00 Crew Video作成

00:45 就寝

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クルービデオ作成風景